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内装のリフォーム

クロスや床の張替えなどの内装リフォームは、材料などのグレードによって大きく価格が変わってきます。
クロスは、ビニールクロスが一般的ではありますが、家族の健康を考えると天然素材のクロスがお勧めです。
また、クロスを貼り付ける接着剤には充分な注意が必要です。接着剤に含まれるホルムアルデヒドが、喘息やシックハウス症候群を招く大きな原因と考えられているためですが、工事が始まる前に担当者に確認を取っておいたほうがいいでしょう。

現在では、ほとんどの業者が、ホルムアルデヒドを含まない接着剤を使っているのが普通ですが、念には念を入れておいてください。
床材は、適材適所で選ぶことが重要ですが、トイレや洗面所、脱衣所などは、水に強い素材を使い、それ以外はフローリングをお勧めいたします。カーペットは、ダニやカビの発生の原因になるのであまりお勧めできません。

廊下や階段のリフォーム

廊下や階段のリフォームをする場合は、将来、高齢になって身体の機能が衰えたときに備えておくようにするといいでしょう。
まず廊下ですが、車椅子が通れるように幅を広げておくといいでしょう。また、手すりを取り付けておくこともお勧めいたします。手すりはすぐに必要がないという場合は、将来手すりが取り付けられるように下地を作っておいたりするといいでしょう。

階段は、勾配を緩やかにするほか、踏み面を広くする、また幅を広げ手すりを取り付けることができればなおいいです。
最近では、ホームエレベーターを設置している家庭も徐々に増えてきているようですが、300万円近い費用がかかりますので、予算と照らし合わせて考えてください。また、階段の照明は比較的暗くなるケースが多いので、足元灯をつけるなど、明かりを確保する方法を考えてください。

外壁のリフォーム

外壁や屋根はリフォームの中でも比較的多くの家庭で実施されています。見た目の問題もありますが、屋根などは、他も部分と比べても痛む可能性が高く、また、雨漏りなどの直接生活に支障をきたす可能性が高いからです。
外壁のリフォームは、一般的には、塗装を塗りなおしたり、モルタルの上に新しく外壁材を張るなどの方法がありますが、サイディングを張る場合は、概ね100万円以上は予算を見ておいたほうが無難でしょう。また、モルタルの上からサイディングを張る場合は、必ずモルタルの壁の日々などを補修してから行うことが必要です。
ひび割れた壁に直接サイディングを貼ってしまうと、壁のひび割れが原因でサイディングが崩れたり、雨漏りしたりする可能性がありますので注意が必要です。

屋根のリフォーム

屋根材には、和瓦、セメント瓦、カラーベストなどがありますが、それぞれの材質によって手入の仕方が違ってきます。
和瓦は、耐久性には優れていて30年から50年近く持ちますし、塗り替えなどの手間もかかりません。瓦自身に破損が見られた場合のみ補修、交換が必要です。
セメント瓦は、塗装の痛み具合によりひび割れが発生したりして雨漏りの原因になったりしますので、10年に一度程度塗り替えをしておいたほうがいいでしょう。
カラーベストの場合は、耐久性は非常に高いのですが、色があせやすく、その都度、塗り替えをすることをお勧めいたします。