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リフォームの目安2

【水まわり・コンロ・給湯器まわりのリフォーム時期】

次に水まわりのリフォーム時期の目安ですが、基本的に10年が目安と言われており、10年経過するくらいから色々と不具合が起きてきます。
水まわりに関しては急に壊れると非常に困るものが多いので、そのような事態を防ぐためにも5年や7年など定期点検をしておくといいでしょう。

では水まわりやコンロ、給湯器まわりのリフォーム時期の見極め方ですが、基本的にこれらは見た目で判断するのは非常に難しいため、ぱっと見た感じでは、設備自体に汚れや傷み、傷などがなくても実は土台や下地材の腐食が知らない間に進んでいたというケースが非常に多いです。

特に注意しないといけないのが昔ながらの住宅に多いタイル張りの浴室です。タイル張りの浴室の場合15~20年経過するとタイルの小さなひび割れ部分から水を吸い込んでしまい、水漏れやシロアリが発生し、見えない所が腐食していきます。特に高所で暖かい場所はシロアリに好まれる傾向にあるため、お風呂場の近くはシロアリ被害に合う場合がリスクが高いです。
水まわりやガスまわりは下記のような現象が起きていたら早めに修理や改修することをおススメします。

・しつこい油汚れ、カビがなかなか取れないとき
・排水口のヌメり、詰まり、臭いが気になるとき
・蛇口やシンク下から水漏れしているとき
・腐敗/腐食が進んでいるとき
・換気扇、食洗器、IHやガスコンロ、レンジフードに不具合があるとき

水まわりやガスまわりに関しては基本的に10年・15年くらいで定期的にメンテンナンスを行うことで長く利用できます。